大事にしていること

英語を教えるときに大事にしている5つのこと



①どんな先生でありたいか


楽しくて愛のある人
そしていつまでも学び続ける人



同じ内容を学ぶのでも、
楽しい人から学ぶのと、
楽しくない人から学ぶのであったら、

私だったら楽しい人から学びたいって思うから。

楽しい人から真面目な内容を学んでもらおうってことです(笑。

内容が楽しければいいのはもちろんのこと、楽しくない内容でさえ、
楽しい人が教えればきっと楽しくなるんじゃないかな。

そしてその方が人は学ぶんではないかな、と考えています。 

私のために時間を捧げてくれているのだから、
どれだけ私が楽しい時間を提供できるか。

どうやったら楽しめるかな。
どうやったら英語力が伸ばせるかな。

自分自身も勉強して、更新していけるような人でありたいと考えています。





②テキストは使わない


1年間で使い終わらなきゃ!って焦りたくないから


生徒のやりたい!より、テキストの進みが優先したくなるから
(この前のこれやりたい!  もう1回あれやって!という要望に応えたいから)

クラスに合わない内容ならすぐに変えたいから

1回さらっとやっただけでは何も残らないから


だからテキストは使わないことにしました。





③繰り返して練習


英語の習得はスポーツや楽器と同じで繰り返すことで得られると考えています。



バスケだったらドリブル練習

水泳だったらまずはバタ足
ピアノだったら音階練習

英語を実際に活用しやすい環境では決してないので、
いきなり会話はハードルが高い。

何度も何度も何度も繰り返して言ってみて、
そして自分の体に染み込ませる。

主にチャンツや歌で繰り返し練習を取り入れています。
歌は流行りの歌を歌うことが多いです。
生徒も楽しんで続けられます。

チャンツは実際に日常的に使うフレーズをリズムに乗せて
繰り返し言います。

発音練習、リスニング練習になるだけでなく、
ある一定量の英語を体に蓄えることができます。




④発音と文字をつなげていく


日本の英語教育で重要なのに教えられなかったこと。
それが発音ではないでしょうか。


日本語と英語は一つも同じ音がなく、
そして母音の数も日本語は5つしかないのに対し、
英語は20個以上。

それをカタカナ読みで英語を読んだら・・・・

そりゃ、音が間違っているにもほどがあるような。
だからきちんとした発音がわからないまま単語や英文を読み、
だから本物の英語を聞いたら全くちんぷんかんぷんで、
だから英会話ができる人が育たない。

んではないかなと。

だから大人は発音記号を使って発音練習するテキストを。
今まで自分なりに読んでいたカタカナ読みを払拭。
・・・すべく頑張ってます。
しかし大人はやっぱし時間がかかります。

その点、子どもは本当に早い。
耳コピできます。理論もわからなくても。
でも理論を教えるとすごく楽しそうです。

子どもはフォニックスのワークを使って
chならこういう音
shならこういう音
っていうのを学んでいきます。
発音の仕方も結構うるさく言います。
でもみんな面白がってやってくれます。

音と文字がつながっていること。
しかもカタカナ読みしないで、英語の音で読めること。

それが本当に大事!
中学に入って英文を読む時になっても、
受験のリスニングにも。
そして大人になって英会話をしようってなった時も。

その土台を作っています。




⑤音読


音読の効果は様々な本でも書かれている通りです。

繰り返しの話とつながりますが、
ヒトの脳には「知的記憶」と「動作記憶」というものがあり、
知っているだけでなく、
身体で覚えたことは長くヒトの記憶に留まるということが実証されているそうです。

実際に声に出して、ある一定量の文章を読むという
「動作記憶」によって英語の基礎回路ができると考えています。

音読は大人になると飽きてしまい、
同じものを繰り返すのが難しいのですが

子どもたちは上手に言えるようになるまで
繰り返し、繰り返し練習をしてくれます。




チャンツからある一定の量の音読まで。
とにかく口を動かして動かして動かしまくる!
ことを大事にしています。



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